こんにちは、サクラックです。作家を目指しながら、ブログを書いている30代の一人暮らしです。

家賃も生活費も、自分のお財布から出ていく毎日。新しい仕事に興味が湧いても、「やってみたい」のすぐ隣に「失敗したらどうしよう」が座ります。

ネットショップも、そのひとつ。

好きなものを選んで、誰かに届ける。そんな仕事には憧れるけれど、仕入れという言葉を前にすると、急に電卓の音が大きく聞こえる気がします。

今回は、Yahoo!ショッピングの商品やストアの分析を行う「Storoid(ストロイド)」について、導入前に知っておきたいことを整理しました。

実際に使って売上が増えたという話ではありません。失敗への不安を抱えたままでも、何を確かめれば次に進めるのか。そんな視点で書いています。

仕入れボタンの前で、私のお財布が咳払いした

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「かわいい」の隣に、売れ残る心配が座っていた

たとえば、夜のダイニングでネットショップ用の商品を探している場面。

マグカップからは、少し冷めたコーヒーの香り。画面には、ころんとした収納ケースや、色のきれいなキッチン雑貨が並んでいます。

「これ、好き。お店に置いたら楽しそう」

その気持ちは本物。でも、好きな商品と、買ってもらえる商品がいつも同じとは限りません。

いくらで販売されているのか。どんなお店が扱っているのか。季節によって動きは変わるのか。

考え始めると、開くページばかり増えていきます。ブラウザのタブだけなら、私も立派な大型商業施設です。

ネットショップを始めたい人や、すでに運営している人のなかには、こうした調べものに時間がかかっている方もいると思います。

ランキングを見ても、自分が仕入れてよいのかまでは判断できない。似た商品を扱うお店を見つけても、どこから調べればよいのかわからない。

そのまま勘だけで数量を決めれば、売れるまで保管する負担が増えることもあります。反対に、心配で決められないまま、調べものだけが続く場合もあるでしょう。

私が気になるのは、お金のことだけではありません。

思うように売れなかったとき、「やっぱり私には向いていなかった」と、自分まで小さく評価してしまいそうなこと。

商品選びの一度の失敗と、自分の価値は別の話。それでも、お財布が関わると、心はなかなか器用に線を引けません。

だから、解決策を考えるなら、まずは「自信をつける」より「判断に使える材料を増やす」ことから始めたいのです。

■>>真似するだけで圧倒的に売上が上がる、その方法とは?

私が探したかったのは、背中を押す言葉のその先

「大丈夫、きっとうまくいくよ」

そう言ってもらえたら、少し元気にはなれます。でも、その言葉だけで仕入れ数量を書くのは、私には難しい。

知りたいのは、どの商品が、どんな価格で、どのように動いているのか。挑戦するにしても、いったん見送るにしても、理由を持って決めたいと思いました。

その視点で検討したいのが、Storoidです。

「国内オンラインショッピング完全攻略ツール」という紹介文がありますが、主な分析対象として案内されているのは、Yahoo!ショッピングの商品やストアです。ネットショップ運営や仕入れ判断に使う情報を調べるためのツールと捉えると、用途がわかりやすくなります。

公式サイトでは、主に次の機能が紹介されています。

・アイテム分析

商品名やJANコードから、対象商品の販売価格や取り扱いストア、販売数などを調べる機能です。気になる商品を起点に、販売状況を確認する使い方ができます。

・ストア分析

対象ストアが扱う商品や販売動向を調べる機能です。商品ひとつだけでなく、お店の品ぞろえにも目を向けられます。

・カテゴリ分析

カテゴリから商品やストアを探す機能です。具体的な商品が決まっていない段階で、調査の入り口として検討できます。

また、公式案内ではブラウザ型で、WindowsとMacに対応するとされています。[出典:Storoid公式サイト]

私が関心を持ったのは、「何となく人気がありそう」で止まっていた商品を、もう少し具体的に調べられる点です。

もちろん、数字を見れば迷いが消えるわけではありません。それでも、「かわいいから」しかなかった選定理由に、もうひとつ材料を足せる。そこには、検討する意味を感じます。

電卓は正直。でも、未来まではしゃべらない

良いと感じるのは、商品・ストア・カテゴリという複数の入り口があること。

気になる商品から調べる日もあれば、扱いたい分野から考える日もあるはずです。最初から商品名を決められない人にとっても、調査の道筋を考えやすい構成だと思います。

一方で、気になる点もあります。

まず、他店で売れている商品が、自分のお店でも同じように売れるとは限らないこと。

販売条件や配送対応、店舗への信頼など、自分のお店と異なる部分もあります。表示される数字を、そのまま自分の売上予測に置き換えないようにしたいところです。

そして、売上と利益は別です。

仕入れ代に送料、梱包資材、出店先の費用。自分にかかる支出を入れて計算しなければ、判断は途中のまま。

電卓は正直ですが、「その段ボール代、忘れてますよ」と肩をたたいてはくれません。そこは私が気づく担当です。

さらに、公式ヘルプでは、ストアの販売数や売上などはデータ取得開始日以降の数値と説明されています。最初から十分な長期間のデータが見られるとは限らない点も、知っておきたいところです。[出典:Storoid公式ヘルプ]

購入前に気になりやすいことも、ここで整理します。

Q.楽天やAmazonのデータも直接分析できますか?

公式サイトで主な分析対象として案内されているのはYahoo!ショッピングです。他モールの仕入れ検討に参考として使う場合も、楽天やAmazonの実売データを直接確認できる機能と混同しないようにしましょう。

Q.初心者でも検討できますか?

公式サイトにはマニュアルの案内があります。ただ、操作方法を覚えることと、仕入れを判断することは別。自分が何を調べたいのか、先に一つ決めておくと、必要な機能を確認しやすくなります。

Q.料金はいくらですか?

公式紹介ページには月額9,982円(税込)の表示があります。ただし、掲載内容が現在の申込条件と一致するかは、申込画面で確認が必要です。

同じページにはオークファンプロPlusの案内もあります。申し込むサービス名、含まれる機能、請求額を確認し、両者の条件を取り違えないようにしたいですね。

Q.契約前に、ほかに何を確認すればよいですか?

利用期間、自動更新の有無、解約方法、解約の締切、対応環境です。無料体験や返金の有無も、あると決めつけずに確認してください。

Q.使えば利益が出ますか?

利益は保証されません。Storoidは分析に使うツールであり、仕入れや販売の結果を約束するものではありません。必要な費用を計算し、自分で運営に活用することが前提です。

わからない点が残るなら、申し込む前に問い合わせる。そのひと手間も、私には大切な仕入れ準備に思えます。

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小さく決めたら、コーヒーを温め直そう

Storoidを検討しやすいのは、Yahoo!ショッピングの販売動向を調べたい人、仕入れ候補を比較する材料がほしい人、調べた情報を自分の運営に生かす時間を取れる人です。

すでにショップを運営していて、「このカテゴリをもう少し調べたい」という課題があるなら、必要な機能との相性も考えやすいと思います。

一方、日常の買い物でクーポンや最安値だけを探したい人は、目的が合うか慎重に確かめたいところ。

登録するだけで売上が増える仕組みを求める人や、調査に使う時間を取れない人にも、向いているとは言いにくいです。

まだ販売する予定が具体的になっていないなら、先に商品候補や予算を整理する選択もあります。

私なら、申し込む前にノートへ三つだけ書きます。

「何を調べたいか」
「月に何回使えそうか」
「費用を払っても続けられるか」

立派な事業計画書には遠いけれど、何となく不安だから契約するより、私には納得できる決め方です。

失敗したくない気持ちは、たぶん簡単にはなくなりません。

それでも、必要な情報を確認して、「今回は使う」「今は見送る」と選べたら、その判断を少し信じられる気がします。

Storoidが気になった方は、まずは商品ページで、分析できる内容と現在の利用条件を確かめてみてください。自分の調べたいことができるのか。それが見えてから、導入を考えても遅くありません。


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今日の答えが「検討中」でも、ノートに確認したいことが一つ書けたなら、ちゃんと前進。

冷めてしまったコーヒーを温め直して、私はその続きから考えたいと思います。